サンガーデン

冬の花づくり

あまり知られていませんが、恵庭の冬はとても

寒いのです。

必ず何日かはマイナス20℃越え。

そこまでいかなくてもマイナス10度以下は当たり前・・

といった感じです。

そのかわり日中はわりと日が照ることが多く、ハウスの中は

温度が上がり、その寒暖の差がキュッと締まった良い苗を

つくるといわれています。

 

生産する中で色々難しいことはありますが

ポイントの一つは「水やり」でしょうか。

 

 

 

 

 

植えてしばらくたった上の苗と植えたばかりの下の苗、

水をあげる量はそれぞれ違ってきます。

「小さい子は赤ちゃん。一度にたくさんゴハンを食べられないんだから、ちょっとずつあげて。

その代りすぐにおなかがすくから 何度も気にしてね」

私が右も左もわからなかった頃 教えてもらった言葉です。

なるほどーとストンと落ちました。

私もそれ以来、色々説明が必要なときは人間に例えて

みることにしました。

何となく伝わりやすい気がします。

 

 

そうは言っても300万ポット以上生産するサンガーデン、

生産のスタッフは 何十棟もあるハウスのどこに赤ちゃん苗がいるかすべて把握して、水やりの順番を考えて・・・

「まずあそこの赤ちゃんに水あげて、次は昨日あげなかった

隣りのハウスに行って、あーでもあっちの調子悪い子は

大丈夫かな・・」と繁忙期は朝から夜までそのことばかり。

時には夢にも出てくるという(笑)

本当に花を育てるという事は 大変な作業です。

 

 

でもこうして花が咲き始めると これが可愛いんだなー。

ぽつぽつと咲き始めたパンジーとビオラを見ると

お、やっとここまで来たか(笑) と思います。

 

春までもう少し またハウスの様子お伝えしますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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